注目されない高配当株【PRU】プルデンシャル・ファイナンシャル

PRU プルデンシャル ・ファイナンス

プルデンシャル(PRU) 配当利回りは7%越え

プルデンシャル ファイナンシャル(PRU)を66ドルで購入しました。
配当利回りは7%を超えています。

プルデンシャルはアメリカの生命保険会社ですが、日本ではあまり馴染みがありません。
日本では、銀行のリーテル窓口なので紹介される事で知られる事が多いです。

傘下のジブラルタ生命は公立学校の教職員の顧客を多く抱えています。
2000年に経営破綻した協栄生命保険を実質的に買収し、その経緯から、400万件近い顧客を抱え、特に公立学校の教職員(2010年度末時点で全教職員93万中ジブラルタ生命加入率は約43%に達する)、自衛官、商店主などの契約者が多いです。全国組織をもつ団体(教職員団体、商工会等)と多くの提携関係があり、団体が行う共済制度等を引き受けています。

日本では知名度が低いがアメリカ最大級の生命保険会社

生命保険業を中核とする米金融持株会社プルデンシャル・ファイナンシャル(PRU)の今年の株価パフォーマンスは良好、S&P500指数の上昇率約20%に対し、27%上昇している。配当利回りは4%前後と、S&P500指数の平均配当利回り1.9%を大きく上回っている。

プルデンシャルの取締役会は2月に、四半期配当を1株当たり90セントから11%増加させ1.00ドルにすると発表。2018年初頭にも75セントから90セントに20%増配。2008年の金融危機の際には年間の配当支払額を1株当たり1.15ドルから58セントに半減させたが、翌年には21%引き上げ年70セントまで戻し、近年は着実に増配を続けている。

「われわれは利益の成長に沿った、一貫性があり安定した配当政策が重要と考えている」プルデンシャルの最高財務責任者(CIO)ケネス・タンジ氏。「配当は不可侵だ。金融危機の場合を除き、これに触りたくない」同社副会長ロバート・ファルゾン氏。潤沢なフリーキャッシュの約半分を配当に、残額は自社株買いか、適切な案件があれば、その買収資金に充てることを目標としている。

ファクトセットによれば、プルデンシャルの1株当たり利益(EPS)は、今年度は12.67ドル(前年比8%増)、2020年は13.84ドル(同9%増)に増加すると見込まれる。

インカム重視の投資家にとって、プルデンシャルの利回りは現在も十分魅力的。しかし株価が配当を上回る速度で上昇を続けると、配当利回りは低下し続けることになる。「配当を好む投資家もいれば、EPS成長を重視する投資家もいるが、プルデンシャルは、そのバランスを取って幅広い投資家にアピールすることを目指している」タンジ氏。

2019年7月15日号『バロンズ拾い読み』より

  1. Prudential Is a Dividend Powerhouse 配当マシーン プルデンシャル 【インカム投資】
    潤沢なキャッシュフローに支えられ増配を続ける
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